万年筆の持ち味

書き物はいつも万年筆を使います。書き物といっても、仕事のメモをとったり、ノートを書いたりするようなことです。 紙の上を滑らせるように書くことができるのが、心地よい。これが使い続けている理由かもしれません。

大切な万年筆は、ペンケースに入れて持ち運ぶのが吉です。1本差しなら特等席です。

持っているうちの1本は、セーラー万年筆のプロフィットスタンダード。 ペン先の素材は14金です。インクがなくなれば、新しいカートリッジに差し替えるだけ。 今は、季節の色から選べるSHIKIORIのシリーズから利休茶を使っています。

もう1本は、ペリカンのスーベレーン。グリーンのストライプが印象的です。 こちらは書斎でボトルからインクを吸入させて使っています。色は、落ち着いたロイヤルブルー。

どちらの万年筆も20年くらい使っています。それでも全くへこたれません。あなたも、こんな風に長く使える一本に出会えるかもしれません。 文房具屋さんで試し書きをして気に入ったら、連れて帰りましょう。

by lwgena