電子楽器のモニターに最適ということで、ヤマハのモニタースピーカー MS101-4 を Amazon でポチりました。この機種の初代は30年以上前に発売されたらしく、それ以来続く定番モデルのようです。
翌日こんなパッケージで届きました。

開けると、スピーカー本体、付属品の電源コードと取扱説明書が入っていました。スピーカーとしてはコンパクトな筐体(幅142 x 高さ196 x 奥行き187mm)ですが、机の上に置くと存在感はあります。質量は 2.1kg です。

正面から見ると、左から電源スイッチ/インジケーター、LOWコントロール、HIGHコントロール、VOLUMEコントロール、INPUT入力端子、MIC/LINEスイッチが並んでいます。

背面は、LINE1 INPUT、LINE2 INPUT、LINE OUT が上段に、下に AC IN があります。上部の穴は、バスレフポートです。バスレフポートからも低音が出力されて、小型なモニタースピーカーでも低域をしっかりと表現することが可能1なんだそうです。

ステレオミニプラグに対応する入力端子(LINE1 INPUT)があるのが便利です。LINE1 INPUT にステレオ入力された信号は L+R でモノラル再生されます。
デジタルサックス YDS-120 をつないでみると、確かに低音までよく聞こえるという印象です。デジタルサックスの PHONES 端子からスピーカーの LINE1 INPUT に接続して、スピーカーを自分の方に向けるとボリュームを絞れるのが良いです。デジタルサックスの先端についている内蔵のスピーカーでは、できなかった技です。これなら、昼間はヘッドホンなしでも練習できそうです。